2008年6月20日

このチャンスに!

毎度です。

今日は、暇でしたので、

この間、釣りに誘って頂いた杉本氏から、沢山送って頂いた新じゃがで、

新メニューの開発をしておりました。

乞うご期待下さい!!

 

今日のお魚です。

CIMG0632.JPG

 江戸前"ぎんぽ"です。

天麩羅以外の料理法を僕は知りませんが、

この、天麩羅が絶品のお魚です。 CIMG0629.JPG

 

見た目は、穴子のようですが、

食感が別物で、独特の歯応えがあり、

旬の物は、香りがたまりません。

 

 

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もともと

ぎんぽの語源は、死後硬直が早く、

棒のように硬くなり、「ぎんぼう」と呼ばれた物が、

ぎんぽになったそうで、

おろすのが難しくて、扱いたがらない

職人も多いです。

 

特に江戸前のぎんぽは、希少の上、旬以外の時期はおいしく無いという、

季節限定のお魚です。

チャンスがありましたら、是非!!

 

お次も珍しい物です。

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もずく?  海草? そんな見た目ですが、

玉子です。

 

それも、アメフラシの玉子です。

 

{アメフラシとは、磯の汐溜まり(タイドプール)などにいる生き物で、

突付くと、紫色の煙のような物を出す為に、漁師さんは、それを雨雲のようだから、

いじめたら、"時化(しけ)"になると、嫌ったそうです。

見た目は、なまこのような、なんと言うか食べ物には見えないです。}

 

それの玉子ですが、海そうめんといいます。

昔、ある漁村で河口に流れ着き、淡水を吸って白くなって、漂っているのを見た人が、

「村のラーメン屋が、売れ残りの麺を捨てたに違いない」と大騒ぎになり、

濡れ衣を晴らそうと、よくよく調べたら、アメフラシの卵だったという、逸話があります。

 

さっと湯通しすると、青くなり香りも海草のようです。

独特の、歯応えとのど越しがあり、味的には、ところてん?です。

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三杯酢で食べて頂きます。

海そうめんといって、流通している物のほとんどが、

べにもずく科の紅藻を指し、アメフラシの卵と混同されていますが、

全く別の物で、市場でも珍しい物の1つです。

食べようと思っても、なかなか食べられませんので、

勇気を持って、是非!!

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!

2008年4月17日

ブログ始めました。 

初めまして。そして、いつもご来店いただいている方、毎度です。

緑が丘幹東の星野幹東です。

このたび、めでたく?ブログ開設にこぎつけることができました。よろしくお願いします。

常連のお客様には2ヶ月前から、始める始めると言い続けていたのですが、

やっとです。

このブログでは、まず第一に、「自分の記録の為」にということと、

うちの店では仕入をしてからメニューを作るので、今日の魚や料理の紹介を、

そして、少しだけでも魚好きの人に宣伝になればと考えています。

 

まあ、なんだかんだいって、ただのさかなオタクですので・・・・。

 

僕が魚オタクになれたのは、ある超魚オタクの影響がかなりあります。

うちがオープンした当時、自信満々だった僕は市場に行くと、自分の目利きでいろんな店で

気に入ったものを仕入れる、所謂「拾い買い」と言われる買い方をしていました。

それまで勤めで働いていた時は、注文すれば最高の物が配達されていました。

包丁を入れれば判るのですが、目利きなんて大してやったことなかったんですよ。

なのに良い物は判る目を持っていると過信していたんですね。

いざ自分で選ぶとなると目利きが出来ず、泣く泣く半分捨てる日も有りました。

捨てるのがもったいない時は、食べて食べて食べて・・・

お陰でお腹の貫禄だけはさっさと超一流です。(結婚詐欺との汚名も着せられて・・・)

そんな時たまたま運命の、といいますか、出会ったのが築地仲買人・京富の門井直也氏です。

CIMG0234.JPG5代目にあたる方ですが、僕と歳も近いせいか、何かと気にかけてくれる人なんです。

オープン当時は、そんなに高い魚は買えなかったので、一流品揃えの京富さんでは、

あまり買えなかったのですが、失敗や誤魔化しの無い直也さんを徐々に信頼していくうちに

買う品物が増えていき、今では、築地ではすべて直也さんから仕入れるようになりました。

「幹東は、目利きのことなんか考えなくていいんだよ!俺が、目利きをして入れるから、

お前は、それをどう料理するかだけ考えていればいいんだよ!!」って言われたときは、

涙が出そうなぐらい、感激し、何よりほっとしました。

シンプルな料理が一番 旨いと親方に教わった僕にとって、素材の質は命です。

直也さんは僕にとって大事な人です!

 

お客様に「この魚違うね~!うまいね~!」と言われる度に直也さんに感謝してしまうくらい、

大事な人です!!

 

ごくたまに、差し歯を入れてなく、間抜け顔の時があるのですが、

大事な人です!!!

 

ええ、よく説教をされますが、

大事な人です!!!!!

 

それでは、今日のお魚です。

メカブしょっぱなから、魚ではありません。メカブです。

お魚ブログ初日なのに・・・・・・・・・・・・       メカブです。

それぐらい旨いって事です。

今日のメカブは、三陸の天然物です。「海藻根(まなかし)」とも言います。

若布の成長部でこの時期だけの楽しみです。

パックに入っている刻んだメカブは使ったことがあったのですが、全然違う!!!!!!

香り、味、食感、全てが違うんです。

まずは、ひたすら刻みます。

CIMG0226.JPGぬめりがあって、すべって指を切りそうになっても刻みます。

ただ、ただ、刻みます。

50回ぐらい「めんどくせー」と言ったら、

女将の一言で、こいつの登場です。

CIMG0228.JPGクイジナート!!

フードプロセッサーなのですが、スライスする刃が付いていて、

5分で終了です。

忘れてた~~!!笑

後は、たっぷりのお湯に塩と酢を少々入れ、さっと湯通しして、水にさらして冷ますだけです。

CIMG0232.JPGこの時に、苦くて癖があるものがありますが、成分にタンニンが多い為です。

水によくさらすと、タンニンが抜けて、食べやすくなります。

この時期美味しい新玉葱とあわせても良いし、鮪や納豆、味噌汁に入れてもとても美味しい。

何より、安いのです。

安くて旨い。

魚はどうしても値が張るので、お客さんにも喜ばれますしね。

ただ、たくさん食べるとすぐにお腹にたまって、他のものが食べれなくなるのですが・・・・

でも、食べていると、体がきれいになる気がします。

特にメタボの僕は・・・・・

 

では、ご来店有り難うございます。

毎度ありっ!!!