2008年12月 4日

新作の調味料!!

毎度です。

 

開店から4年、

あっという間ですが、変わらずお客さまに愛され続けている料理に、"刺し盛"があります。

 

今では、90パーセント以上のお客様が注文されており、

おかげ様で一番原価率の高い料理にもかかわらず、気に入った食材を使えると言う

幸せを感じております。

 

3年間程は、長崎の無添加"チョーコー醤油"と、熊本の甘口"はまだ醤油"で、

食べていただいていました。

 

飽きっぽい僕がよくこれだけ続けたな~~~笑

 

これではいかん!!

と最近は、山葵に塩を混ぜ合わせ、醤油を使わずに食べる"塩山葵"、

"ポン酢"を使う食材を刺し盛に入れるようにするなど、いろいろ考えているのですが、

 

まだまだ~~~~~P1000164.JPG

 

という訳でこれ!!

上の大きいのは、観賞用などに使われる、

"獅子柚子"ですが、

今回の主役は手前の、

"本柚子"君です~~~

 

わざわざ"本柚子"と"本"を付けたのは、

最近の"柚子"は、"レモン"の木に接木をした物が多く、地肌がつるっとして見た目は良いのですが、

香りは"レモン"と"柚子"の中間で、満足のいく物ではありません。

 

"柚子の木"は、実がなるようになるまでに25年かかると言われ、早くなるように"接木"

をするそうです。

その為、僕は見た目が悪くても、"本柚子"にこだわっていきたいのですが、

"本柚子"の方が安かったりするんですよ~~~笑

変な世の中ですね。

 

(ちなみに"獅子柚子"とは、

中国が原産で、しわが多いほど縁起がよいそうで、主に、観賞用に使われています。

柚子の仲間ではありませんが、柚子と同じような香りがあり、皮をマーマレード等にして

食べられます。中身が驚くほど小さくて、味はすっぱいグレープフルーツのようでした。)

 

P1000444.JPG

話がずいぶんとそれましたが、

これが新作の"柚子塩"です~~~

 

"柚子皮"のペーストと"天然塩"を混ぜ合わせ、

乾燥させて細かくすりつぶすと・・・・・

なかなかいけます!!!!

 

 

最近、"柚子胡椒"の仕込の最終段階で追われているのですが、

その際に柚子皮のペーストを見ていて作ってみました。

P1000445.JPG

 

まだこちらは"すっぱしょっぱい"ので、

試作の段階ですが、

自家製の梅干で同じように作った、

"梅塩"です。

 

 

これから、

"刺し盛"を食べて頂く時に、登場しますのでお楽しみに~~~~

 

お次は、 P1000438.JPG

見た目の悪さから、これを見たお客さんが

「"なまこ"を最初に食べた人は、勇気があるな~~~~」

と、良く言うせりふがありますが、本当にそうですね。

 

また、「グアムでゴロゴロ転がっていて、気持ち悪かった」というのも良く聞きますね。

 

しかし侮る無かれ、"古事記"にも記されていて、天皇に貢納されていた由緒正しき?食材で、

世界に千数百種類いる"なまこ"の仲間のうち、日本で主に食用にされているのは、

写真の"真なまこ"と、干物にされる"きんこ"と、"沖なまこ"だけなのです~~~笑

 

お腹を包丁で割り、"このわた"になる内臓を取り出し、身の内側を骨抜きで掃除して、

ほうじ茶を沸かした湯で茶ぶりして・・・・・・・・

 

と料理法をここで小難しく書く事はしません。

 

と言うのも、 P1000440.JPG

生きている"なまこ"を出来るだけ薄く、

切るだけで美味しいのですから・・・・・

 

しかも、

この"なまこ"、

一人前を切って、

そのまま、

水槽に戻す事が出来るのです!!!!!

切ってもずっと生きているとまでは言いませんが、2~3日は全然平気で生きています。

 

細かい事は教えてくれないのですが、特別な"なまこ"なんだそうです。

不思議な事ですが、さすがの築地京富"直也さん"ですね。

今回は、硬めの歯応えが人気の"青なまこ"でしたが、柔らかくて万人受けする"赤なまこ"も、

入荷次第お知らせいたしますね。

 

ちなみに言い忘れましたが、"青なまこ"と"赤なまこ"は、生育環境の違いだけで、

同じ"真なまこ"です。

あと、"なまこ"の取り扱いで注意すべき事は、油分が"なまこ"に付くと、どろどろに溶け始めて、

食べる事が出来なくなりますので、気をつけて下さい~~~~~笑

人間の手の脂でも溶けますので、まな板も手も包丁も洗剤で丁寧に洗ってから、

"なまこ"を切るようにして下さい。

 

それでは、ご来店有難うございます。

毎度ありっ!!!!