2008年6月30日

いよいよ夏ですね。

毎度です。

 

今日で、6月の営業も終わりです。

なんだか1ヶ月が本当にあっという間で、うかうか出来ないですね・・・

それにしても、ホッとします。また新たな月が始まり、本格的な夏が近づいてきていますね。

今後も宜しくお願いいたします。

 

気合を入れて、頑張っていきまっしょい!!

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0683.JPG

"あら"という魚で、魚の骨などの"あら"ではありません。

九州場所でお相撲さんが好きなことで有名な"あら"でもありません。

九州で"あら"と呼ぶのは、"クエ"や"はた"の事です。

では、九州にいないかと言えば、九州が主産地なので、これがややこしいのです。

 

全長1メートルを超え、12キロ程の"あら"もいます。

淡白な味の白身で、旨みがあり塩焼き・酒蒸し等が向いています。

 

CIMG0720.JPG 高級魚なので、おいそれとは仕入れられませんが、この"子あら"と呼ばれる、

7~800グラムサイズの小さいものは、手頃で、しかも、小さくても美味しいのが、

この魚の素晴らしい点です。

 

顔つきが、荒々しいから、"あら"と呼ばれるこのお魚、

珍しくてまさに"幻の魚"と呼んでも良いと思います。

なじみは無いとは思いますが、たまにはこんなお魚も是非!!

 

お次は、 CIMG0687.JPG

"かます"です。

市場でよく見かける魚の1つですが、

最初の頃に"目利き"を苦労したお魚です。

青カマスと赤カマスがあり、

青は、水カマスなどと呼ばれて、

半値程度で買えますが、脂が薄く、

水っぽいので、干物位にしか向きません。

CIMG0690.JPG

 

やはり、高くても赤カマスを買いたいのですが、

青を買ってきては、後悔していました。

 

見分け方は簡単で、

背びれが(指で押さえたヒレ)が、

腹びれよりも、後ろにあるのが赤カマスで、

同じ位にあるのが、青カマスです。

 

こんな簡単な事なのに、気付くまで色で判断しようとして、大変でした~~涙

 

赤は、刺身で食べても美味しくて、皮目を炙ったり、酢で締めて使ったりします。

この鮮度抜群を、僕は干物にします。

 

CIMG0686.JPG「カマスは、お家で食べられるから~」と

あまり売れない魚の1つなのですが、

僕の大好物なので、

懲りずにいつも干物を作ります。

お家とは、違うかも?知れませんので、

日本酒の肴に最高の赤カマスの干物!

懲りずに是非!!

 

ちなみに、青カマスの旬は夏で、赤かますは秋から冬なのですが、

こんなに太っているカマスが、なぜ?この時期に?と思います。

海が変わってきていると、ちょくちょく耳にしますが、こんなところにも

影響が来ているのでしょうか?複雑な気持ちです。

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!

 

2008年6月29日

巣立ちの時!

毎度です。

 

いつも帰り道にある、緑が丘駅の改札にいる、ツバメの巣、

CIMG0664.JPGブログに書いていないことを思い出し、写真を撮っていたら、

ヒナが突然羽ばたきしだし、落ちる!と思った瞬間、飛びたって行きました。

これが、巣立ちの瞬間?と妙に感激してしまいました。

 

今日のお魚です。

CIMG0682.JPG

"マナガツオ"と言いますが、

カツオの仲間ではありません。

"まんぼー"の様なこの魚、

関西では、とても珍重する物の1つです。

お刺身が絶品で、

他には、一手間加えると持ち味が生きるのです。

西京漬けや、柚香焼きなどが有名です。

僕は、唐揚げにして"あんかけ"や、

照り焼きにしてお出ししています。

CIMG0711.JPG とても高級なお魚で、なじみが無いと思いますが、是非!

 

今日市場の帰りに、以前記事にしたお宅にヤマモモを取りに伺いました。

CIMG0673.JPG  

木によって、実の大きさや味も違うヤマモモですが、

こちらのお宅のは、大降りで、

しかも美味しい!!

写真の様な綺麗な物より、

黒っぽい物が美味しかったです。

 

以前、商店街のひげのおじさんに頂いた、

四国のヤマモモも大きくて美味しかったので、

西のヤマモモが美味しくて、東京のは小振りですっぱいと思い込んでいました。

品種の違いによるそうで、とても勉強になります。

CIMG0667.JPG

 

 

 

平河君が木に登り、

 

 

CIMG0674.JPG

 

 

僕が、下で拾っています。

 

市場で買うのは簡単ですが、

貴重な体験をさせて頂きまして

本当に有り難うございました。

 

またまた、ブルーベリーの収穫の頃にと約束させて頂き、

CIMG0675.JPGさっさと仕込みの為に店に戻りました。(本当にあつかましいですね。)

 

今日のお客さんのデザートに早速お出ししたら、とても好評でした~

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!

 

2008年6月28日

お魚専門店のくせに!!

毎度です。

 

今日いらしたお客さんが、昨日まで北京に出張に行っていたそうですが、

まだまだ、オリンピックの準備が整っていないそうで、道路さえもまだ出来ていない状況

のようです。

4年前に幹東を開店した当日のこと、

開店時間の3時間前まで、僕は調理場に入る事さえ出来ずに、バタバタと雑用をして、

やっとこさ、間に合わせた時の事を思い出しました。

世界的な平和の祭典、何事も無く上手くいくと良いですね。

(飲食店にとっては、オリンピックでお客さんが減るのは、怖いのですが・・・)

成功を祈っています。

 

今日のお魚?です。

CIMG0660.JPG

ラベルだけです~涙    

豚なのです。

しかも、イベリコ豚のベジョータ(BELLOTA) と呼ばれる、最高の物です。

Wikipediaによりますと、放牧によって育てられる、スペイン原産の黒豚で、

どんぐりを食べて育ち、脂肪分にオレイン酸を多く含むそうです。

 

お客さんに肉屋さんがいるのですが、新作のお椀の"沢煮椀"で、

豚の背脂を使いたいので、注文して話を聞いている時に、この豚の話が出て、

聞いたら、どうしても使いたくなってしまったのです。

 

これを、炭火で炙り焼きにして、わさびと岩塩、グリーンペッパーで食べて頂こうと言う魂胆です。

魚を食べて頂かないと、うちの店はやっていけないので、少な目を楽しんで頂こうと

考えております。

"沢煮椀"と"イベリコ豚"の料理の写真は、明日アップ致します。

ご期待下さい。

 

今度こそ、お魚です。

CIMG0654.JPG  

壱岐、対馬付近で取れる、スズメダイで、

沖で塩をして、水揚げされた物です。

福岡の郷土料理の一つで、

"あぶってかも"といいます。

市場に来る事はあまり無い魚で、

釣り人の間では、外道と呼ばれています。

 

自分で、買って干物にして、使った事はあったのですが、

本場の福岡に住んでいる時も、食べた事も無ければ、聞いた事も無く、

一度、本場の"あぶってかも"を食べてみたかったので、

煮方の平河君(福岡出身)のお母様に無理を言って、送っていただいた物です。

 

まずビックリしたのが、ウロコも内臓もそのままで、塩をしただけで、

干した物では無いようです。

 

おっかなびっくり焼いてみると、 CIMG0655.JPG

脂がジュージューしたたって、

香ばしい香りが漂ってきます。

焼き目もきれいについて、美味しそうです。

 

以外にも、うろこもそんなに気にならず、

脂が乗って、川魚の塩焼きのようで美味しいです。

内臓も独特の風味があり、酒に合います。

 

戦前は良く食べられていたそうですが、

最近は福岡でも、あまり無いようで、だいぶ無理をして、送っていただきました。

 

お母様お手数お掛けしてすみませんでした。

明太子まで一緒に送って頂き、本当に有り難うございました。

 

まだまだ僕の知らない、美味しい食材が沢山ありそうです。

勉強の毎日ですね。

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!

 

 

 
 

2008年6月25日

唐揚げのかれい

毎度です。

 

今日は、月曜が休みの僕にとって、週の始まりで、気合十分!!

ところが、昨日の休みにマーチ君にガソリンを入れたスタンドで、車検が6月なのを思い出し、

車検証を見せたら、なんと、17日で切れていました~~涙

日産が、月曜定休日なので、今日は仕込みをしながら、車検の手配をしたりと、

なんだか忙しかったです。

車検は、6月末までだと思い込んでました===3

こういう手配は大の苦手な僕は、後回しにしていつも失敗しています。

親父に知れたら、雷が落ちるのだろーなー

これで、ばれちゃいますが・・・・・・・ 反省! 反省!!!

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0642.JPG

"目板鰈(めいたかれい)"です。

トラ柄の鰈で、目と目の間にとげがあり、触ると痛いから、めいた鰈だそうです。

水っぽい身質で、焼いても煮付けてもイマイチな鰈ですが、

実は、唐揚げが絶品のこの鰈、

関西で人気があり、隠れた高級魚です。

 

化けめいた(ながれめいた鰈)と本めいた(めいたかれい)があり、

模様の違いで見分けます。

ちなみに、鰈の"目利き"の仕方は簡単で、真ん中のスジ(側線)が、へこんで見える物が、

良く太っています。

お買い物の参考にして下さい。

 

三枚に卸して、骨は煎餅にして、身は唐揚げにして、山椒醤油で食べて頂きます。

薬味は、新玉葱と浅葱と酢橘、新潟の"かぐらからっこ"を一緒にどうぞ。

CIMG0650.JPG

辛そうに見えますが、そうでもなく、

"かぐらからっこ"という、国産種のピーマンの

1種の麹漬けです。

辛くない、"かんずり"だと思ってください。

唐揚げの薬味で、人気です。

 

 

 

骨も美味しく食べられる、本めいたの唐揚げ。1度、お試し下さい。

 

今日来てくださった、商店街のひげのおじさんに、

「あんな長いブログ書く暇があったら、寝なよ!」と言われましたが、

美味しいケーキをつまみながら、ブログを書くこの時間が、

1日の反省とか、復習になって僕の為の大事な時間なのだと、気付きました。

少しづつですが、進歩していけたらと、考えてます。

 

それでは、今日もご来店有り難うございます。

毎度ありっ!!

2008年6月22日

昆布締めで一杯!

毎度です。

 

今日は、以前にブログが長すぎると言われたお客様が、来店されたので、

「ブログ見て頂いていますか?」と聞いたら、

「ブログってなに?」と、とぼけられた幹東です。

今日は、短めにしよっと!!

 

今日のお魚です。 CIMG0640.JPG

"ヨロイイタチウオ"といって、市場では"ひげたら"と呼ばれています。

大きくて鮮度の良い物は、隠れた高級魚で、僕も大好きなお魚です。

 

これで作った"たらチリ鍋"は絶品で、とてもよい出汁が出ます。

しかし、正確には鱈の仲間では無く、捕れる地域も、鱈が東北や北海道なのに対して、

関西や四国、九州と異なります。

 

市場でも、ぬめりに覆われて、見た目も良い物ではなく、

刺身で食べてみると、水っぽくて、お世辞にも美味しいとは言えません。

が、昆布締めが絶品なのです!!

独特の歯応えがあり、昆布との相性も抜群で、吟醸酒と合わせたい一品になります。

 

そこで、今日は昆布締めの仕方をご紹介したいと思います。

 

CIMG0645.JPG

三枚に卸して皮を引き、"さく取り"します。

薄塩を当て余分な水分と臭みを抜きます。

(だいたい、20分くらいです)

 

ふきんなどで、出てきた水分をふき取ります。

 

 

CIMG0647.JPG

 

昆布をひげ鱈の長さに合わせて切り、

リードペーパなどに酢を含ませた物で、

拭きます。

(昆布は、利尻昆布が合うと思います。

酢は、京都の千鳥酢を使ってますが、

ミツカン酢などで構いません。)

 

CIMG0648.JPG

酢を含んで、少し柔らかくなった昆布で、

水気をふき取ったひげ鱈を挟みます。

軽く重石を載せて、1晩寝かしたら完成です。

歯応えがありますので、薄めに切るのがコツです。

 

 

 

 

昆布締めは、キスやサヨリなどの小魚で、30分~2時間程度。

ヒラメや鯛などの、活かっている白身の"さく"で、3~5時間程度。

ひげ鱈や甘鯛などの、水気が多い魚で、1晩程度と、時間を調整すると良いです。

お好みで、ずっと挟み続けても美味しいです。(挟んでおけば、日持ちもします)

 

菜の花や空豆、白瓜などのお野菜を昆布締めにしても、とても美味しいので、

是非お試し下さい。(お野菜の場合は、酢を酒に変えないと、色が飛びます)

 

今日は、雨の中のご来店有り難うございました。

明日も雨のようですが、宜しくお願い致します。

 

短くしても、これが精一杯です。

伝えたい事が多すぎるのと、シャイなくせに根がおしゃべりなのです。

あしからず・・・・・

 

それでは、毎度ありっ!!!

2008年6月21日

人気の品

毎度です。

 

今日は良く食べて、沢山呑んで下さるお客様が多くて、助かりました。

本当に有り難うございました。

 

もう、雨が降り始めています。

明日の土曜日は雨の中、お客さん来てくださるかな~~??

 

今日のお魚です。 CIMG0511.JPG

 

なんだか気持ちの良いものではありませんが、

洋食さんで、良く使うお魚で"舌平目"です。

正確には、"黒牛の舌"といい、

読んで字のごとく、牛の舌の様だからです。

 

洋食さんのムニエルの美味しさはたまりませんが、

干物にしても、煮ても揚げても、美味しいお魚で、

昆布締めも、絶品です。

CIMG0637.JPG

身の旨みが強いのは良く知られていますが、

骨と皮の唐揚げの旨さは、

ちょっと他に無い美味しさです。

 

うちの店では、

骨は、骨せんべいにして楽しんで頂き、

身は、少し水分が多いので、パン粉を付けて

皮目の方には何も付けないで、揚げます。

こうすれば、3つの旨さを1度に楽しめるのではないかと?

これも、"まかない"から発展した人気メニューの1つです。

ちょっとボリュームがありますので、お腹に自信がある方は、是非!!

 

今日は、人気の野菜料理をご紹介します。

CIMG0518.JPG

焼き枝豆です。

枝豆と大豆は同じ物だと知っていましたか?

ちなみに、きなこは、大豆の粉です。

 

毎年、夏になると定番料理の一つで、とても人気があります。

冷めると美味しく無いですが、焼きたては、茹でるよりも何倍も香りが強いです。

それも、できれば備長炭で炙ると香ばしくて、ビールが進みます。

 

最近は、いろいろな産地の茶豆が出てきており、これも神奈川の茶豆です。

確かに、本場の茶豆は、感動がありますし、関西の方で作られる、黒豆の枝豆等も、

格別です。(両方とも、お客さんの親御さんが送ってくれたからと、頂いた物を食べましたが、

段違いで、感動ものです。)

しかし、お盆の頃にしか手に入らないのです。

僕の父親も、店の為に畑を借りて、枝豆を無農薬で頑張って作ってくれていますが、

まだ今の時期は、収穫できそうにもありません。(新鮮でとても美味しいのです)

 

だから、それを踏まえて、"走り"の茶豆を塩焼きでどうぞ!!(ちょっと回りくどいですね~涙)

また、本物?の枝豆が出てきましたら、アップしますね。

 

ところで、この焼き枝豆、バーベキューの時に焼けば、ヒーローになる事請け合いです。

ですから、作り方をご紹介します。

 

まず、ボールに枝豆を入れて洗ってから、塩でもみます。

そこに、酒を振り、ザル(枝豆が落ちなければ、何でも良いです)に入れて、焼きます。

たまに振りながら、表面が乾いて焼き目が付いてきたら、

またボールに入れて、表面を酒で濡らして、塩を振ります。

また焼いて、を3~4回繰り返して、味見をして塩加減が良かったら、出来上がりです。

 

文章にしたら、まどろっこしいですが、火が入るだけなら簡単なのですが、

塩味が上手く付かないと美味しくないので、酒で濡らして

周りに塩が付き易いようにすれば良いのです。

 

後は、素材が全てです。  一番高い枝豆を使って下さい~笑

 

冗談ですが、高い物には理由があるんです。

後は、鮮度!!です。(これも難しく、見た目が汚い茶豆が最高に美味しかったりします)

 

頑張って、ヒーローを目指してください。

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!

 

 

2008年6月20日

このチャンスに!

毎度です。

今日は、暇でしたので、

この間、釣りに誘って頂いた杉本氏から、沢山送って頂いた新じゃがで、

新メニューの開発をしておりました。

乞うご期待下さい!!

 

今日のお魚です。

CIMG0632.JPG

 江戸前"ぎんぽ"です。

天麩羅以外の料理法を僕は知りませんが、

この、天麩羅が絶品のお魚です。 CIMG0629.JPG

 

見た目は、穴子のようですが、

食感が別物で、独特の歯応えがあり、

旬の物は、香りがたまりません。

 

 

CIMG0630.JPG

 

もともと

ぎんぽの語源は、死後硬直が早く、

棒のように硬くなり、「ぎんぼう」と呼ばれた物が、

ぎんぽになったそうで、

おろすのが難しくて、扱いたがらない

職人も多いです。

 

特に江戸前のぎんぽは、希少の上、旬以外の時期はおいしく無いという、

季節限定のお魚です。

チャンスがありましたら、是非!!

 

お次も珍しい物です。

CIMG0636.JPG

もずく?  海草? そんな見た目ですが、

玉子です。

 

それも、アメフラシの玉子です。

 

{アメフラシとは、磯の汐溜まり(タイドプール)などにいる生き物で、

突付くと、紫色の煙のような物を出す為に、漁師さんは、それを雨雲のようだから、

いじめたら、"時化(しけ)"になると、嫌ったそうです。

見た目は、なまこのような、なんと言うか食べ物には見えないです。}

 

それの玉子ですが、海そうめんといいます。

昔、ある漁村で河口に流れ着き、淡水を吸って白くなって、漂っているのを見た人が、

「村のラーメン屋が、売れ残りの麺を捨てたに違いない」と大騒ぎになり、

濡れ衣を晴らそうと、よくよく調べたら、アメフラシの卵だったという、逸話があります。

 

さっと湯通しすると、青くなり香りも海草のようです。

独特の、歯応えとのど越しがあり、味的には、ところてん?です。

CIMG0628.JPG

三杯酢で食べて頂きます。

海そうめんといって、流通している物のほとんどが、

べにもずく科の紅藻を指し、アメフラシの卵と混同されていますが、

全く別の物で、市場でも珍しい物の1つです。

食べようと思っても、なかなか食べられませんので、

勇気を持って、是非!!

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!

2008年6月14日

時期はずれ?

毎度です。

 

今日は、以前ご紹介した、あの"まかない料理"が、遂に商品化です。

CIMG0355.JPG

アンコウのトマト煮です。

アンコウの、旬は真冬の寒い頃、ぽってりと太ったあん肝の旨さったら、

たまりませんです。

 

しかし、この塩コショウ味の、トマト煮には、肝は入りません。

さっぱりとした、アンコウの身や骨のおだしで頂くので、

国産の大き目の、鮮度の良い物を選べば、真冬の半値で上質の物が

手に入るのです~  お買い得!!です。

 

そもそも、深海に冬も夏も関係あるのかな?(僕の持論です)

産卵期があるわけなので、旬は旬なのかな?

でも、身自体にそれほどの差があるとは思えないのですが???

 

ぷりぷりのゼラチン質を、たっぷりと、

しかも、さっぱり頂きたい方は、是非!!

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0594.JPG

八角です。

本名"とくびれ"と言うこのお魚、

オスが大きくなり、ヒレもこの通り!

オスを、八角と言うのです。

 

今日のは、特に大きくて、40センチ程もあり、

脂も、よく乗っています。

これも、寒い時期のお魚ですが、

この時期に、太っている物を、直也さんが見つけてきてくれました。

(真冬、特に人気なこのお魚、このサイズでこの鮮度だったら超高級魚です)

刺身が有名ですが、"ぶどまり(身があまり取れない事)"が悪く、

脂がきついので、ルイベが一般的だそうですが、

僕は、脂がきついのも、ルイベも苦手なので、刺身用といわれても、

迷わず、すぐに干物にしてしまいます。

 

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焼いた時に香りの良い脂が適度に落ち、

硬い甲羅のような皮も、香ばしくて、

酒の肴にたまりません!!

 

小さいものは、ずっとメニューにあったのですが、

やはり、このサイズの物と比べるのは、

かわいそうです~~涙

 

小樽出身の方に教わったのですが、味噌に肝を混ぜて、塗って焼く

いわゆる、魚田(ぎょでん)のような、軍艦焼きと言うものが、名物にあるそうです。

そこで、僕が作ったアンキモ味噌を塗って、焼く事も出来ます。

お好みでどうぞ!!

 

今日は、特に良い"のど黒"も手に入りましたし、

"えぼ鯛"の特にふとっている物や、お手頃鮮度抜群の"あまだい"も

入荷しております。

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えぼ鯛は、旬真っ盛りと言ってよいと思いますが、

旬の話をすると、「産地によって旬なんて違うし、俺が目利きをしているんだから、

良い物をお買い得なら、それが旬だろ!」

と、いつもの口癖が出る、直也さんらしい、品揃えになっております。

変な?こだわりを捨てて、是非!!!

 

お知らせです。

今週の日曜日6月15日は、僕の私的な理由により、

まことに勝手ながら、お休みさせて頂きます。

楽しみにして頂いた方、申し訳御座いません。

 

それでは、ご来店有り難う御座いました。

毎度ありっ!!!

2008年6月13日

穴が大好き!

毎度です。

 

アルバイトのいか君に「体調管理をしっかりしろよ!」と言われた幹東です。

 

なまいきな奴です。 笑~

 

それでは、今日のお魚です。 CIMG0589.JPG

穴子です。

名前の通り、穴の中が好きで、水槽のパイプの中とかいろいろな所に逃げ回り、

この網に入っていないと、捕まえるのにとても苦労します。

 

生きている物以外は、価値がありません!

と言い切れるほど、味に格段の差が出ます。

そこで、注文が入ってから、 CIMG0560.JPG

〆て開きます。

 

あまり気持ち悪いといけないので、

写真は、閉じてますが~>>

 

白焼き、お刺身も美味しいですが、

僕のオススメは、

CIMG0561.JPG

 

1本丸ごと揚げた、

天麩羅です。

天麩羅屋さんが好むサイズより

大き目を使っていますので、

脂がのって、ふわふわです。

 

 

骨は唐揚げ、生き肝は焼きか、湯引きでお出ししております。

夏が旬のこの穴子、「かわいそ~」とか、言っているご婦人方も、

食べ始めたら、ペロリです!

是非!!

 

CIMG0567.JPG

昨日漬け始めた梅干です。

まず、梅の"へた"を、楊枝などで

取ります。

 

CIMG0568.JPG

 

 

 

 

水気を切る為に、ザルなどに上げます。

(タオルなどで、拭いても良いです)

この時に、柔らかくなっている物は、

別にして置くと、後で作業がやり易いです。

 

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梅1キロに対し、天然塩140グラム、

トレハロース(天然の低甘味料で、

しょっぱくならずに、柔らかいお味になります。

防腐効果もあるそうです)30グラムを用意します。

塩加減はお好みですが、冷蔵庫に入れない場合は、

14パーセントが、失敗しない最低ラインだと

思います。(東京で、特に地下室などが無い場合)

 

CIMG0572.JPG

ビニールの袋に、固めの梅から入れて、

焼酎を霧吹きで吹いて、

塩とトレハロースをまぶして、

かめなどに、平らになるように

入れていきます。

上の方に柔らかい梅が来る様にするのと、

上の方の塩を多くするのが、ポイントです。

 

落し蓋をして、上に軽めの重石をして、今日は、終わりです。

あまり、重い重石をすると、梅がつぶれる気がします。

 

明日、うまい事梅酢が出てきてくれる事を祈ります。

 

それでは、ご来店有り難うございます。

毎度ありっ!!

2008年6月12日

竹岡のお魚

毎度です。

 

ちょっと体調を崩して、ブログをお休みしていました。

体調管理が、一番の仕事だと以前親方に言われた言葉を、痛感しております。

 

今日は、 CIMG0551.JPG

この人は?

 

酒屋さんです。手に持っている麦焼酎がうちで1番人気の太冶兵衛"たじべえ"で、

この酒屋さんのオリジナル商品です。

とても飲みやすく、美味しい焼酎です。

 

田野屋という、小売をしておらず、飲食店など向けにお酒を卸している酒屋さんです。

開業する時この村上さんが、営業に来てから、もう4年のお付き合いになります。

僕より年下の彼ですが、とても頼りになります。

口先だけでなく、きちっと仕事をこなしていく、

そんな彼は、無類の酒好き!!

うちにもたまにプライベートで、呑みに来てくれるのですが、呑む量が半端じゃ無い!

2合で眠くなり始める、僕とは段違いです。

 

この彼が勧めるお酒は、旨い!

さすが、大酒呑みですね。

お陰様で、知り合いのお店では、「どこそこのデパートの地下に何々があったぞ」

なんて情報交換をしながら、お酒を揃えたりと、苦労してますが、

僕は、この彼のお陰で、安心して料理に専念できるのです。

感謝です。

 

八海山とワインは、また別の営業さんがいますので、後ほど紹介します。

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0547.JPG

太刀魚(たちうお)です。

しかも、東京湾の入り口付近の

千葉側にある、"竹岡"の太刀魚です。

僕が仕入れている築地の仲買人の、

京富の社長が得意としているのが、

竹岡の太刀魚!

この、竹岡がポイントで、

太刀魚に限らず、

竹岡と聞くと、高くても仕入れてしまう程、

素晴らしい海域で、漁師さんの腕も、

ピカイチの産地です。

今日のは、1.6キロあります、長さにして、1メートルを越すのですが、

凄いのは、この太り方!!

他の産地では、こうはいきません。

日本一!と僕は信じています。

 

九州に住んでいる時に、よく食べたお魚ですが、

九州の太刀魚は、痩せていて、脂ッけが無いので、バター焼きにした物に、

マヨネーズを付けて食べていました。

ぼくの大好物だったのですが・・・・

 

この、脂の乗った太刀魚。

塩焼きも旨いのですが、ありきたりでちょっと勿体無いので、

皮目を炭火でさっと半生に炙った、叩きや、

梅干を入れて煮付ける、梅煮などはいかがでしょうか?

 

CIMG0557.JPGちょっとお高いですが、その価値はあると思います。

何しろ、日本一です!!(僕の一存ですが、)

たまにしか仕入れられませんが、是非!!

 

今日から、梅干造りが始まりました。 CIMG0552.JPG

 

築地のつま長の埜口さんが、

目利きをしてくれた、紀州の南高梅10キロです。

傷などが無く、大きさや、

熟れ具合が揃っている物です。

  箱に印刷されている、"うめっぴ"が

可愛いです。笑~

 

CIMG0555.JPG

僕の母直伝のやり方ですが、

まず、あく抜きに、1晩水に漬けます。

 

後は段階事に、ご紹介してまいります。

お楽しみに!

 

 

 

 

それでは、ご来店有り難う御座います。

毎度ありっ!!

 

2008年6月 5日

梅雨に美味しい

毎度です。

 

今日は、予約がゼロだったのに、席があれよっという間に埋まってしまいました。

多分、商店街のひげのオジサンが来てくれたから、だと思います。

そんな、人を呼ぶ人っているんですよね~ 感謝感激!!

もちろん、暇なときに必ずって良いほどいらっしゃるお客様も、

暇な日を救ってくださる、大事なお客様です!

 

そういえば、ひげのオジサンの奥様も、テーブルの奥様もお誕生日でした。

おめでとうございました~(*^_^*)

(慣れない顔文字で祝福です)

 

更に、僕が板前になった頃から見守って下さっている、お客様もお見えになり、

(見た目は、や〇ざですが、堅気です)4周年を祝ってくださいました。

感謝です!

 

この所、調子が悪かった僕のモンスターマシン、

通勤用の三輪ピザバイクが、遂に壊れてしまい、歩いて通勤です。

といっても、15分ほどですが~~笑

途中のマンションの入り口に、 CIMG0493.JPG

綺麗な紫陽花(アジサイ)が満開で、パチリッと写真を撮って、

「もう、梅雨だな~」と

季節感を大事にする板前気取り?の幹東でした。

 

でも、なんだか今年はちょっと早くないですか?

寒すぎる気もするし?

 

この時期になると素晴らしく美味しくなるお魚が・・・

CIMG0507.JPG

真あじです。味が良いから"あじ"と一般的には言われています。

10世紀の書物にも、{阿遅(あじ)}の字で登場するほど日本人に馴染みが深く、

ありきたりの感じですが、これが奥が深い!

 

前の魚屋さん魚桂さんに、一番最初に目利きを教わったのが、アジですが、

"ひらあじ""くろあじ""この2種の雑種"

の三種に分けて教わりました。

同じ真アジなのに、

産地や獲れた時の深さ、獲れた時期によって、身質が異なり、

魚桂さんは、刺身の一切れで産地まで当てるほど!

訳が判らないです。(神技?)

 

市場の仲買人の直也さんもアジを得意としていて、

3~5種類のアジが並んでいる日も!

僕が好むのは、身質が柔らかく、香りが強い、刺身に美味しいアジですが、

直也さんは僕の好みを熟知していて、目利きしてくれます。

 

この時期になると、江戸前の、

夕網漁(前の晩に漁をして、その朝には市場に並ぶ)のアジがあったりして、

まさに、歓喜の嵐!

 

刺し盛に多めにアジを盛り付けてお出ししております。

たっぷりの薬味で、今だけの味(鯵)をお楽しみ下さい。

 

ちなみに、アジは焼いても揚げても干しても煮ても旨いですが、

僕の店では、「おうちで食べられるから~」と言われて、

あまり売れないので(涙)、刺身がメインですが、

今からの時期は、近所の魚屋さんでも、安くて美味しいアジが比較的多く

出回るので、

世の奥様方、「買いですよ!買い!」

特に魚桂さんはオススメです!! 売り切れ御免!!

 

この間の日曜日に

歯医者さんのお客様に、潮干狩りのお土産を頂きました。

これを、煮方の平河君が、 CIMG0469.JPG

うどんを使って、パスタにしてくれました。

名付けて、「うどんDEパスタ!」

うまかった==3

有り難うございました。

お陰さまで、僕の秘蔵?のワイン5本が次々と空いていきました~~

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!!

 

2008年6月 4日

明太子は母の味

毎度です。

ヘアメイクアーチスト(福島なまり)の常連さんに、

「ブログ見ていただけました?」と聞いたら、

目が泳ぎながら、「もちろん!!」とうそを付かれた幹東です。

 

お椀の新作出来ました。

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アスパラの擂り流しです。

食感をいかして芝海老を叩き、あの玉子で出汁巻き玉子にして、

振り柚子を"くち"に、

我ながら、上手いことできたと思います。

1週間はこのお椀をお出ししております。

 

それでは、今日のお魚です。

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光の加減で変な色になってますが、"ますのすけ"です。

市場では、"すけます"と呼ばれています。

 

サケ、マスの仲間のうちでもっとも大きくなるので、英語では"キングサーモン"と

言い、春から初夏に掛けて、東北地方の沖に来遊する国産の物を"ますのすけ"

と言います。

 

世界的に見ても、サケ類の仲間で一番漁獲量が少なく、

更に極少量だけ、三陸沖の鱒の介が市場に出回り、とても希少なお魚です。

 

実は、僕も店で使うのは、2回目ですが、

水分が少なく、脂肪分が多く、何より香りがピカイチで、

塩焼きにした時の、お客様の反応は抜群です。 CIMG0483.JPG

何しろ、この身質ですから~~

 

加賀料理を修行した僕にとって、春に獲れる桜鱒(この間のメタボなマスです)

は特別な存在ですが、甲乙つけがたいですよ!!

 

正直、お値段も張りますし、数は少ないし、大きくなりますので、

うちの様な小さな店では、扱いきらない事も・・・・・

 

でも、今日のように、半身だけ分けて頂ける時もありますので、

チャンスがありましたら、是非!!

 

昨日の月曜日に、煮方の平河君のお母様が東京にお仕事でいらっしゃいました。

残念ながら店が定休日でお会いできませんでしたが、

こんな素敵なお土産を!! CIMG0492.JPG

蕗(ふき)と言う料理屋さんの辛子明太子です。

福岡出身の僕にとって、明太子はソウルフード~~~

昆布入りで、ご飯が何杯でもいけちゃいます

残念ながら、お客様にはお出しできませんが、(僕のお腹に納まります!)

お母様有り難う御座います。

 

直君は大事に育てます?! (ワイロ成功です)

冗談ですが、毎日頑張っていますよ。

今度は、是非お店にいらっしゃって、直君の料理を食べてやって下さい。

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!!