2008年6月28日

お魚専門店のくせに!!

毎度です。

 

今日いらしたお客さんが、昨日まで北京に出張に行っていたそうですが、

まだまだ、オリンピックの準備が整っていないそうで、道路さえもまだ出来ていない状況

のようです。

4年前に幹東を開店した当日のこと、

開店時間の3時間前まで、僕は調理場に入る事さえ出来ずに、バタバタと雑用をして、

やっとこさ、間に合わせた時の事を思い出しました。

世界的な平和の祭典、何事も無く上手くいくと良いですね。

(飲食店にとっては、オリンピックでお客さんが減るのは、怖いのですが・・・)

成功を祈っています。

 

今日のお魚?です。

CIMG0660.JPG

ラベルだけです~涙    

豚なのです。

しかも、イベリコ豚のベジョータ(BELLOTA) と呼ばれる、最高の物です。

Wikipediaによりますと、放牧によって育てられる、スペイン原産の黒豚で、

どんぐりを食べて育ち、脂肪分にオレイン酸を多く含むそうです。

 

お客さんに肉屋さんがいるのですが、新作のお椀の"沢煮椀"で、

豚の背脂を使いたいので、注文して話を聞いている時に、この豚の話が出て、

聞いたら、どうしても使いたくなってしまったのです。

 

これを、炭火で炙り焼きにして、わさびと岩塩、グリーンペッパーで食べて頂こうと言う魂胆です。

魚を食べて頂かないと、うちの店はやっていけないので、少な目を楽しんで頂こうと

考えております。

"沢煮椀"と"イベリコ豚"の料理の写真は、明日アップ致します。

ご期待下さい。

 

今度こそ、お魚です。

CIMG0654.JPG  

壱岐、対馬付近で取れる、スズメダイで、

沖で塩をして、水揚げされた物です。

福岡の郷土料理の一つで、

"あぶってかも"といいます。

市場に来る事はあまり無い魚で、

釣り人の間では、外道と呼ばれています。

 

自分で、買って干物にして、使った事はあったのですが、

本場の福岡に住んでいる時も、食べた事も無ければ、聞いた事も無く、

一度、本場の"あぶってかも"を食べてみたかったので、

煮方の平河君(福岡出身)のお母様に無理を言って、送っていただいた物です。

 

まずビックリしたのが、ウロコも内臓もそのままで、塩をしただけで、

干した物では無いようです。

 

おっかなびっくり焼いてみると、 CIMG0655.JPG

脂がジュージューしたたって、

香ばしい香りが漂ってきます。

焼き目もきれいについて、美味しそうです。

 

以外にも、うろこもそんなに気にならず、

脂が乗って、川魚の塩焼きのようで美味しいです。

内臓も独特の風味があり、酒に合います。

 

戦前は良く食べられていたそうですが、

最近は福岡でも、あまり無いようで、だいぶ無理をして、送っていただきました。

 

お母様お手数お掛けしてすみませんでした。

明太子まで一緒に送って頂き、本当に有り難うございました。

 

まだまだ僕の知らない、美味しい食材が沢山ありそうです。

勉強の毎日ですね。

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!