2008年7月25日

お待ちかねの一品!!

毎度です。

 

PAP_0005.JPG22日に記事にしたトクサを、

平河君が通勤途中に発見!!

 

1メートル以上の大きなトクサで、

なんとツクシの穂のような物まで付いています。

 

「昔は、職人さんのお家の前に植えてあった」

と言う話を聞いてから、

僕の中で、もっとも気になる植物になってしまった、

トクサちゃん。

 

いつの日か、

僕の家の前には、しつこいぐらいのトクサで、

一杯にしてやろうと心に誓っているのでした。

(横で女将が、ゲッ!と言っていますが・・・)

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0878.JPG

遂に本格入荷の"天然鮎"です。

市場には、天然物の入荷はごくわずかで、1本1000円以上なんて普通です。

いったい幾らでお出ししたら良いのか判らない値です。

 

他に天然のお魚が沢山ある、僕のお店で、

いくら季節だからと言っても、養殖池でコケを食べずに太った、

養殖の鮎を使って良いのか?

と、真剣に悩んだ時期もありました。

 

かといって、高価な天然の鮎との違いがどれほどのものか?

と言う疑問もあります。

養殖の技術の発達で、養殖の鮎の方が旨いと言う板前も少なく無いのです。

 

一昨年までの僕が出した結論は、養殖物の一夜干しが一番!!

コレがベストの答えだと思っていたのですが、

ある人との出会いによって、この問題が解決したのです。

 

"杉本茂氏"

この鮎釣り名人の息子さんが、僕の店の常連さんで、

去年ご紹介頂き、天然鮎の入荷が可能になったのです~

鮎の季節は、あちこちの釣り場の近くに逗留して、鮎を売って宿賃や生活費を稼ぐ!

そんな夢のような暮らしをしている人で、山菜などの野菜にも精通していて、

鉄砲撃ちでもあります。

 

AB型同士だから?でしょうか、とても可愛がって頂き、6月18日に記事にした、

きす釣り大会にも誘っていただいたりしています。感謝です!!

 

さて、この鮎の美味しい食べ方は?

「まずは、塩焼きでしょ」という声が聞こえてくるようですね。

「鮎は、乾かすように、立てて焼け!」と教わりました。

30分以上の時間をかけ、身の脂を頭を通して落とすように炭火で焼く事により、

頭は唐揚げのように香ばしくなり、身の脂は消えてさっぱりとします。

CIMG0938.JPG

この様にして焼いた鮎は、是非丸かじりで食べて頂きたいと思います。

香りを味わってください~~

酒持ってこい!!

なんて、言いたくなる事請け合いです。

 

CIMG0939.JPG他にも、友釣りの際に針が腹側に掛かった鮎は、開いて内臓は"ウルカ"になり、

身は釣り場の岩の上で川風に当てて、一夜干しにした物も絶品です。

 

素焼きにして、土鍋で炊き込んだ鮎ご飯も人気ですので、

小振りの方が旨い天然の鮎!

今がチャンスですので、是非!!!

 

今日は、仕事中に腰を痛めてしまい、

ブログは簡単にしようと決めていたのですが、

ついつい魚の事になると熱くなって、ダラダラと長くなってしまいますね~笑

男のおしゃべりは性質が悪い!! 

 

それでは、ご来店有難うございます。

毎度ありっ!!

2008年6月12日

竹岡のお魚

毎度です。

 

ちょっと体調を崩して、ブログをお休みしていました。

体調管理が、一番の仕事だと以前親方に言われた言葉を、痛感しております。

 

今日は、 CIMG0551.JPG

この人は?

 

酒屋さんです。手に持っている麦焼酎がうちで1番人気の太冶兵衛"たじべえ"で、

この酒屋さんのオリジナル商品です。

とても飲みやすく、美味しい焼酎です。

 

田野屋という、小売をしておらず、飲食店など向けにお酒を卸している酒屋さんです。

開業する時この村上さんが、営業に来てから、もう4年のお付き合いになります。

僕より年下の彼ですが、とても頼りになります。

口先だけでなく、きちっと仕事をこなしていく、

そんな彼は、無類の酒好き!!

うちにもたまにプライベートで、呑みに来てくれるのですが、呑む量が半端じゃ無い!

2合で眠くなり始める、僕とは段違いです。

 

この彼が勧めるお酒は、旨い!

さすが、大酒呑みですね。

お陰様で、知り合いのお店では、「どこそこのデパートの地下に何々があったぞ」

なんて情報交換をしながら、お酒を揃えたりと、苦労してますが、

僕は、この彼のお陰で、安心して料理に専念できるのです。

感謝です。

 

八海山とワインは、また別の営業さんがいますので、後ほど紹介します。

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0547.JPG

太刀魚(たちうお)です。

しかも、東京湾の入り口付近の

千葉側にある、"竹岡"の太刀魚です。

僕が仕入れている築地の仲買人の、

京富の社長が得意としているのが、

竹岡の太刀魚!

この、竹岡がポイントで、

太刀魚に限らず、

竹岡と聞くと、高くても仕入れてしまう程、

素晴らしい海域で、漁師さんの腕も、

ピカイチの産地です。

今日のは、1.6キロあります、長さにして、1メートルを越すのですが、

凄いのは、この太り方!!

他の産地では、こうはいきません。

日本一!と僕は信じています。

 

九州に住んでいる時に、よく食べたお魚ですが、

九州の太刀魚は、痩せていて、脂ッけが無いので、バター焼きにした物に、

マヨネーズを付けて食べていました。

ぼくの大好物だったのですが・・・・

 

この、脂の乗った太刀魚。

塩焼きも旨いのですが、ありきたりでちょっと勿体無いので、

皮目を炭火でさっと半生に炙った、叩きや、

梅干を入れて煮付ける、梅煮などはいかがでしょうか?

 

CIMG0557.JPGちょっとお高いですが、その価値はあると思います。

何しろ、日本一です!!(僕の一存ですが、)

たまにしか仕入れられませんが、是非!!

 

今日から、梅干造りが始まりました。 CIMG0552.JPG

 

築地のつま長の埜口さんが、

目利きをしてくれた、紀州の南高梅10キロです。

傷などが無く、大きさや、

熟れ具合が揃っている物です。

  箱に印刷されている、"うめっぴ"が

可愛いです。笑~

 

CIMG0555.JPG

僕の母直伝のやり方ですが、

まず、あく抜きに、1晩水に漬けます。

 

後は段階事に、ご紹介してまいります。

お楽しみに!

 

 

 

 

それでは、ご来店有り難う御座います。

毎度ありっ!!

 

2008年6月 9日

築地市場 2

毎度です。

 

今日は、昨日の続きで野菜編です。

築地の正門を入って、通路を抜けて左側の、築地市場内の関連棟2号館にある、

つま長さん。

CIMG0534.JPG

 

僕が開店当初からお世話になっている

つま物屋さんです。

つま物とは、専門的なものだけではなく、

料理屋や、すし屋さんなどが使う野菜全般を

扱う市場の八百屋さんです。

大根のツマや、茗荷のツマなどもあるのです。

芋を剥いて何キロとかの注文も受けてくれます。

僕は、少しでも安い方が良いので、

自分で剥きますが~~涙

CIMG0533.JPG

 

 

向かって右のねじり鉢巻が渋い方が、社長です。

鉄砲撃ちで、山歩きをするので、

山菜などのあまり知られていない野菜も

熟知していて、よく教えて頂き、とても

面倒見の良い方です。

とても、器用な方で野菜の剥き物なども、

板前の僕が、歯が立ちません。

 

向かって、左が若旦那の埜口さんです。

もちろん社長も埜口さんですが、社長は社長なのです。

こんなのが欲しいとか、遅い時間に注文して品切れでも、市場中を探して来てくれたり、

特殊な野菜をそろえてくれたり、

梅干を漬けるから、一番相場が安い時を教えてくれたり・・・・etc

この人には、本当にお世話になりっぱなしで、頭が上がりません。

 

実は、この写真を撮った時に、僕は知らなかったのですが、

この日の夜に、美人の奥様と食べに来てくださり、4周年を祝ってくださいました。

美味しいお土産まで頂き、感無量でした。 有り難う御座います。

 

開店当初、僕がまだ市場に慣れていない頃、

この2人に、どんなにお世話になったか・・・・・

相手にしてくれない店も、沢山ありました。

 

魚の市場は、素人の方は買いづらいと思いますが、

遅い時間なら素人の方でも、このつま長さんなら、丁寧に対応してくれます。

美人の若女将もいるかもです。

この2人が、美味しいといったら、買いですよ!!買いっ!!

町の八百屋さんには、並ばない珍しい野菜もありますよ~

 

s-nmyk672[1].jpg

波除神社のお祭りも、無事に終わったようですし、

また一年、美味しい食材をこの市場で、そろえていきたいと、

気が引き締まる思いです。

やっぱり、良い物は旨い!!

 

これにて、今週の営業も無事に終わりました。

支えて頂いている、皆様のお陰です。 有り難う御座います。

来週も、感動する味を求めて頑張りますっ!!

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!