2008年7月20日

昔は当たり前の食材!!

毎度です。

 

東京も、梅雨が明けましたね。

いまさら感があるような気がしますが、夏生まれの僕には嬉しい季節です。

困るのは、市場に行く車の中で、平河君と2人で「海行きて~~」となってしまいます。

 

実は、これだけ「魚がどうだのこうだの」言っておいて、

"かなづち"ですが・・・・

 

今日のお魚です。

CIMG0883.JPG

お肉ですね。正確には、お魚ではありません。

またまた登場の

"こいわしくじら"です。"ミンク鯨"の呼び名が一般的ですね。

この"ミンク鯨"は、"ひげ鯨"という仲間で、臭みが少ないのが特徴です。

 

南半球で取れる"黒ミンク鯨"と、北半球で取れる"ミンク鯨"のなどが市場に流通し、

オーストラリアの自然保護団体と、もめた事で有名な南極海調査捕鯨で取れるのは、

黒ミンク鯨で冷凍品で流通しています。

冷凍すると独特の"鯨臭さ"と呼ばれる、香りが出ます。

これは、割合にありふれた物で、市場では珍しくありません。

 

今回僕が仕入れたのは、青森県の深浦町の定置網にかかってしまったミンク鯨で、

一昨日の17日の3時30分に、生きている状態で取れた物で、

5メートル20センチのメスです。

 

鮮度抜群(直也さんいわく「新しすぎてまだ鯨の香りが出ていない」)の生肉です。

 

なぜ?こんな事まで判るのか?と言うのは、

日本鯨類研究所という所にDNA標本を送り、農林水産大臣宛てに報告書を送って、

許可が出ないと、日本近海の鯨は流通する事が出来ず、

そのコピーを、鯨を買うと付けてくれるのです。

 

僕は、鯨になじみが無い世代なので、これが当たり前だと思っていましたが、

昔からの漁師さんや、市場の人にとっては、大変手間の掛かる事でしょうね。

 

鯨が嫌いな人に、美味しいと言って頂くと、とても嬉しいです。

今回は、"畝(うね)"と呼ばれる、腹の皮の部分も仕入れましたので、

赤身と畝で作った"自家製鯨ベーコン"を一緒に食べて頂くと言う趣向で、

お出しいたしますので、是非ご賞味下さい。

 

なんだか、屁理屈を並び立てたような文章になってしまいました。

鯨にあまり詳しくないので、いろいろ調べながら書いたので、

理屈っぽくなってしまいました~~

 

また女将に

「小学生の作文みたい」とバッサリ切り捨てられるのが"オチ"ですね。涙~

 

それでは、ご来店有難うございました。

毎度ありっ!!