2008年6月 5日

梅雨に美味しい

毎度です。

 

今日は、予約がゼロだったのに、席があれよっという間に埋まってしまいました。

多分、商店街のひげのオジサンが来てくれたから、だと思います。

そんな、人を呼ぶ人っているんですよね~ 感謝感激!!

もちろん、暇なときに必ずって良いほどいらっしゃるお客様も、

暇な日を救ってくださる、大事なお客様です!

 

そういえば、ひげのオジサンの奥様も、テーブルの奥様もお誕生日でした。

おめでとうございました~(*^_^*)

(慣れない顔文字で祝福です)

 

更に、僕が板前になった頃から見守って下さっている、お客様もお見えになり、

(見た目は、や〇ざですが、堅気です)4周年を祝ってくださいました。

感謝です!

 

この所、調子が悪かった僕のモンスターマシン、

通勤用の三輪ピザバイクが、遂に壊れてしまい、歩いて通勤です。

といっても、15分ほどですが~~笑

途中のマンションの入り口に、 CIMG0493.JPG

綺麗な紫陽花(アジサイ)が満開で、パチリッと写真を撮って、

「もう、梅雨だな~」と

季節感を大事にする板前気取り?の幹東でした。

 

でも、なんだか今年はちょっと早くないですか?

寒すぎる気もするし?

 

この時期になると素晴らしく美味しくなるお魚が・・・

CIMG0507.JPG

真あじです。味が良いから"あじ"と一般的には言われています。

10世紀の書物にも、{阿遅(あじ)}の字で登場するほど日本人に馴染みが深く、

ありきたりの感じですが、これが奥が深い!

 

前の魚屋さん魚桂さんに、一番最初に目利きを教わったのが、アジですが、

"ひらあじ""くろあじ""この2種の雑種"

の三種に分けて教わりました。

同じ真アジなのに、

産地や獲れた時の深さ、獲れた時期によって、身質が異なり、

魚桂さんは、刺身の一切れで産地まで当てるほど!

訳が判らないです。(神技?)

 

市場の仲買人の直也さんもアジを得意としていて、

3~5種類のアジが並んでいる日も!

僕が好むのは、身質が柔らかく、香りが強い、刺身に美味しいアジですが、

直也さんは僕の好みを熟知していて、目利きしてくれます。

 

この時期になると、江戸前の、

夕網漁(前の晩に漁をして、その朝には市場に並ぶ)のアジがあったりして、

まさに、歓喜の嵐!

 

刺し盛に多めにアジを盛り付けてお出ししております。

たっぷりの薬味で、今だけの味(鯵)をお楽しみ下さい。

 

ちなみに、アジは焼いても揚げても干しても煮ても旨いですが、

僕の店では、「おうちで食べられるから~」と言われて、

あまり売れないので(涙)、刺身がメインですが、

今からの時期は、近所の魚屋さんでも、安くて美味しいアジが比較的多く

出回るので、

世の奥様方、「買いですよ!買い!」

特に魚桂さんはオススメです!! 売り切れ御免!!

 

この間の日曜日に

歯医者さんのお客様に、潮干狩りのお土産を頂きました。

これを、煮方の平河君が、 CIMG0469.JPG

うどんを使って、パスタにしてくれました。

名付けて、「うどんDEパスタ!」

うまかった==3

有り難うございました。

お陰さまで、僕の秘蔵?のワイン5本が次々と空いていきました~~

 

それでは、ご来店有り難うございました。

毎度ありっ!!!

 

2008年5月15日

まかないです。スミマセン

いつもお世話になっております。

毎度です。幹東です。

 

今日は、まかないの紹介です。

食べられないのなら、意味ないじゃん!!

と言われそうですが、新しいメニューを考える為には、必要な事なのです。

 

なんて、美味しい物が食べたいだけですが・・・・・

昨日は、こんな物を試しました。 CIMG0355.JPG

なんだか判らない写真ですが、アンコウ鍋です。

塩味ベースのかつお出汁にトマトとオリーブオイル少々にグリーンペッパーを・・・

という物ですが、抜群な美味しさ!!!!

 

常連様に"お父様が洋食のシェフ"という方がいるのですが、

洋食で出す時の話をお聞きして、僕なりにアレンジしてみたのですが、

アンコウの旨みがとても生きる料理になりました==3

ゼラチン質を"チュッ"と吸う時の旨さったらないですね。

カウンター越しのちょっとしたお話で、とても勉強になります。

 

冬になって、寒くなってきたら洋風鍋ですが、お客様にもお出ししようと

たくらむ幹東でした。

 

それでは、今日のお魚です。 CIMG0351.JPG

貝ですね。

鹿島の地はまぐりです。

正確には、朝鮮蛤といいます。朝鮮と付きますが純国産種の蛤です。

蛤は、日本で代表的な貝ですが、資源の減少の為、流通している大半が、

中国から輸入されている、シナハマグリになっています。

昔は、本蛤に対して、朝鮮と付けて差別化をしていたと聞いたのですが

(なんだか、人種差別的で、格好悪い話ですね)

今では、朝鮮蛤も資源の減少の一途であり、

地蛤と呼ばれ、市場でも最高の評価を受けています。

中でもこの特大サイズは、たまらない旨みを持っています。 CIMG0357.JPG

写真は、焼き蛤です。

焼いている最中に、それを見たお客さんから歓声が上るほど大きい事も・・・

サイズが大きいのと、"値"も張るので一個で1人前としておりますが、

切ってお出ししていますので、今度是非お試しください。

 

ちなみに本蛤は、今では絶滅寸前で、木更津の漁師が少しだけ出荷しているだけ

だそうです。(確実ではないですが、流通量の数パーセントもありません)

本蛤は、内湾の浅瀬に生息する為、取りやすく、

海洋汚染の影響を受けやすい。

もうちょっと沖合いに住む、

朝鮮蛤が細々と生き残っているのが、現状なのです。

 

貝がぴったりと合わさるのが、2つと無い事から貞操を表し、

女の子のお祝い事には、必ずと言って良いほど、蛤の料理をお出ししてきましたが、

食べられなくなっていく食材の話を聞くと、悲しい気持ちになります。

 

大分きれいになってきているそうですが、海で釣りをしていると、

糸が、汚れで真っ黒くなる事があります。

釣れてもむなしいだけです。

現実に、美味しい魚は、減ってきています。

鯨が増えすぎて、生態系を変えているのも本当だと思いますが、

それだけではないと思います。

 

美味しいお魚をいつも食べられる!

と、お褒めの言葉をかけてくださるお客様がいます。

その言葉にいつまでも応えていける!!

そんな店を目指して頑張ります。

 

今日は、チョッとまじめな話になってしまいましたね。

昨日のお話の魯山人の字が間違っている(呂山人と書いてしまいました。)と

ご指摘を受けました。

スミマセン!!

そんなアホなキャラがぴったりな幹東で~~す。

 

それでは、ご来店有難うございました。

毎度ありっ!!!