2008年8月30日

酒蒸し同好会!!

毎度です。

 

本当に変な天気が続いていますね。

今もゴロゴロ雷がなり響いています。

 

その代わりといっては何ですが、今年は台風が少ないような気がします。

僕らお魚に携わる仕事をしている者にとって、台風はほとほと厄介者で、

ゆっくりと日本列島を縦断されたりすると、市場からまともなお魚が消えてしまう事も!!

ずっと平穏とまではいかないまでも、ほどほどが一番ですね。

 

今日のお魚です。

CIMG1113.JPG

対馬産の"間八(かんぱち)"です。

前から見ると、目の間に「八の字」の模様が見えることからこの名があります。

大きい物は1メートルを軽く越す、"ぶり"のお仲間です。

見た目は、"ぶり"よりも体高が高く、青みが無く背は赤紫です。

大きくないと美味しくない"ぶり"とは違い、晩夏から秋の中型の物が美味です。

 

塩焼きも美味しいですが、お刺身の美味しさは特筆物です。

養殖の"かんぱち"が一年中出回って人気ですが、僕が買うのは野締めの天然物で、

プリプリで脂ののった感じではなく、硬く歯ざわりのとても良い食感です。

"本わさび"とこれほど相性の良いお魚も珍しいと思います。

 

町のお魚屋さんでも今の時期は、もっと安い"汐ッ子"と呼ばれる、30センチ弱の

"かんぱち"の子供が出回っていると思います。

これでも、十分に"かんぱち"らしい美味しさが、味わえますので是非オススメですよ!!!

 

昨日写真を撮り忘れた、"すずきの酒蒸し"です。

CIMG1116.JPG

"まかない"でも簡単で美味しい酒蒸しの作り方です。

 

"すずき"の骨付きの切り身に強めに塩を振り、15分ほどして塩がなじんだら、

熱湯を振り掛けて"しも"を振り、昆布を敷いてお酒を軽く振りかけて蒸せば出来上がり~~

"豆腐"や"お葱"、"三つ葉""柚子"等が相性が良いようです。

 

コツと言えば、頭や中骨などの骨が付いている方が、美味しい出汁が出る事と、

昆布は出来れば利尻昆布が合うと思います。

後は、新鮮な"すずき"より、一週間から10日以上熟成させた方が、

旨みが出て、格段に美味しい酒蒸しが出来るのです。

 

店では、仕上がりの時に、出汁を利尻昆布でとった昆布出汁で味を整えてお出ししています。

というのも、最後に残ったこの出汁を、ご飯に掛けて食べるのが人気なのです。

 

やさしい味の酒蒸しは、"鯛"や"甘鯛"、"鰆"などなど・・・・

いろんなお魚で簡単に作れますので、是非ご家庭でもオススメの御料理です~~

(安く売っている、魚の"あら"なんかがピッタリでお宝ですよ!!)

 

"日本酒"を"紹興酒"に変えて、"胡麻油"を少し効かせ、仕上げに"笹打ちの葱"と"針生姜"を

たっぷり散らせて蒸した、"中華風"なんてのも美味しいです。

(ポン酢より、酢醤油がおすすめです!!)

 

簡単ですので、是非お試し下さい!!

 

それでは、ご来店有難うございます。

毎度ありっ!!!

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