2008年8月24日

福岡のお盆の味

毎度です。

 

今日は、平河君が教えてくれた福岡の"鱈おさ"の煮物を紹介します。

 

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この一見気持ち悪い物が、"たらおさ"と呼ばれる、

鱈の"えら"と"胃袋"を干した物で、

お盆に帰省した時に、おばあちゃんの炊き方指導を

受けて、買ってきてくれました。

 

僕も、田舎は福岡ですが、

逆に、この部分では無くて、身を干した棒鱈を、

やはりお盆に、ばあちゃんが、炊いてくれた物しか、

知りませんでした。(正直なところ、味がこってりで硬くて興味が無いものでしたが、

今になってから、教わっておけば良かったと後悔しているのです。)

 

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この"干したけのこ"と一緒に炊くそうで、

ふたつとも、2日水に漬けてもどします。

たけのこの方は、その間に2回ほど茹でこぼします。

 

もどった物をぶつ切りにし、昆布と焼きあごの出汁で、

砂糖と醤油を入れて、ことこと炊いていきます。

(平河君のおばあちゃんは、

いりこと一緒に炊くそうです。)

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これが炊き上がりです。

甘辛いこってり味を想像していたら、意外にあっさり味で、臭みも無く、

いくらでも食べられそうです。

ゼラチン質のなんとも言えない食感に、"干したけのこ"のコリコリした食感が良くあって、

美味しいのです。

この間の、"あぶってかも"といい、まだまだ知らない食材は、いっぱいありますね。

お盆には欠かせない味なのだそうです。

平河君のお婆様有難うございます。

 

続いて、お盆の頃が美味しいこのお魚です。

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一番手前が"胡麻鯖(ごまさば)"です。

 

奥の二本は"竹岡の真さば"で、この2年間ずっと仕入れたくても、仕入れられなかった、

"本物の江戸前の真さば"で最高評価のさばです。

酢で締めて最高!!焼いて最高!!(もったいないですが)です。

 

でも、今日の主役は胡麻鯖の方です。

というのも、"真さば"の方は産地を厳選して、やっと美味しくなってきたという時期なのに対し、

この"淡路産の胡麻鯖"は最盛期、今一番美味しい時期なのです。

 

"胡麻鯖"と聞くと、"真さば"に劣る魚とか、"真さば"の偽者扱いをされがちだと思いますが、

僕が、青魚が美味しい福岡に住んでいた頃に、塩焼きで美味しかった思い出があるのは、

"胡麻鯖"なのです。

 

その味に近い・・・それを凌ぐ鯖がこの淡路島で取れる、1キロ以上の大きな"胡麻鯖"です。

正直、市場でも人気で、3本欲しくても、1本しか買えない程の"胡麻鯖"で、

塩焼きでお出しするのは、僕だけじゃないかと思い、やはりもったいない気がします。

CIMG1069.JPG"胡麻鯖"でも値段も高く、脂の乗りも冷凍の"ノルウェー鯖"程では無いです。

でも、香り(かほり)が・・・・・・絶品!!

 

今の時期は、青魚が美味しい物が多いですが、"秋刀魚"と並んで、

"青魚の塩焼きの部"で"二大巨匠"と呼ばせて頂きます。

もちろん、"しめ鯖"にしても最高です。

 

築地京富さん、もっと分けて下さい!!!!!

 

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"今日のまかない"のコーナーです。

"夏野菜と魚貝のカレー"で、海鮮物のカレーが嫌いだった僕を変えてくれた一品です。

今日大活躍の、平河君に教わった作り方で、煮込まずに、さっと炒めて作るのが"コツ"です。

更に、、カレールーを使わずに、カレー粉と塩コショウで作るのですが、

さっぱりとして、魚貝臭くなく、ビールに良く合います。

さすがに、インドに一ヶ月滞在経験があるだけの事はあります。

 

今日お客さんに、「夜6時以降に炭水化物を食べなければ痩せる」と

教わったばかりなのに、胃がはちきれそうです。

 

別のお客さんとカレー話で盛り上がってしまったもので・・・・・・

 

それでは、ご来店有難うございます。

毎度ありっ!!

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