2008年4月25日

赤あまだい

毎度です。いつもお世話になっております。

今日は、もう一人のお魚のお師匠さんを紹介します。

開店当初は、焼き魚中心の居酒屋さん、客単価4,500円位をコンセプトに考えていました。

ところが、来店されるお客さんの質が高く、求められる期待に応えようと、頑張っているうちに、

今では客単価が、倍近くまで上がっています。

そのように僕が、生意気にも気に入ったお魚を提供できるようになった、

立役者とも言うべき一人、魚桂さんです。

CIMG0277.JPG

うちの店の真ん前にあり、この辺りの食通の方の舌を、うならせ続けている、

知る人ぞ知るお魚屋さんです。

遠くからアジの切り身を見て、産地を当てる!

そんな、訳の分からない位の目利きが出来る人なのです。

 

うちの店の売りの一つに、刺し盛があります。

開店当初からのメニューなのですが、窮地に陥った事があるのです。

 

開店して1ヶ月位たった頃、

お客様が、刺身を注文されない事が増えていったのです。

刺身は、鮮度が命!!

原価もかかる!!!

でも、注文がないから"はけない"!!

はけないから、いい物を買えない!!

 

こんな、悪循環に陥っていました。

こんな時に魚桂さんが、目利きの仕方、市場の歩き方、保存の仕方などなど・・・

板前の僕の常識と全然違う基本的なお魚の扱い方もおそわったりして、

まさに"目からうろこ"毎日で、本当に楽しかった~。

今ではお陰さまで、来店されるお客様の90パーセント以上が注文される、

人気メニューです。

今では、困ったことに刺し盛は、原価100パーセントを超える事も多いのですが、

全然OKなのです!!

魚オタクですから、注文を頂けない時の事を考えると・・・・・・ぞっとします。

 

今の時期は、魚桂さんから分けて頂いている、こんな物も入っています。 CIMG0275.JPG

紀州勝浦197キロの本鮪です!!!

キロ当たり、30000円近いとんでもない鮪!!

市場では、かたまりでしか買えないので、魚桂さんから必要な量だけを

分けて頂いているからこそ僕でも、使えるのです。

単品をご注文の場合は、一番良い所をお出ししていますので、

鮪好きは是非!!

 

それでは、今日のお魚です。

CIMG0287.JPG

赤あまだいです。

関西ではぐじと呼ばれ、

甘鯛と書く事も多い様に、本当に身が甘い!!

僕が大好きなお魚の一つです。

市場でも、最高の物はもっとも高価なお魚の一つです。

写真では分かりづらいのですが、今日のあまだいは、

一本200グラム前後と小さい!!

でもよく太ってます。

何より、鮮度が抜群!!

しかも、そんなに高くない!!!

 

うちの店では、

こんなお買い得なお魚をメニューでは、"特選"と書いてあります。

市場でも、最高品質だと認めるものを"特上"

普通ではない位、大きくて太っている物を"特大"

食べた事がない位、良い物は"極上"

見た事も、聞いた事もない位、良い物は"超極上"と

たいして、注文をいただかなくてもいい物は、無印と分けています。

常連さん、気づいていました?

 

そんな、お買い得な小あまだい!

塩焼きでも良いですし、うろこを付けたままで唐揚げ、

なんてどうですか?

骨までしゃぶりつくす事請け合いです。

こちらも、是非!!

 

 それでは、ご来店有難うございました。     

毎度ありっ!